2010/08/25

自殺肯定論

異端児扱いするな

2010/08/24

依然として確信に揺らぎなし

胸騒ぎがして息苦しい。
漠然と不安を感じる。

しかし、僕の思考はこうだ。

「そんなこともあるさ」

それに今日は14番目の日だ。

僕の視覚は月明かりの下でも、複雑なコウモリの動きを完全に捕捉できている。羽ばたきは、下上下上下上下上下上下だ。
きつい体臭がする。今すれ違った。2番目の高校生だ。
自転車の車輪はコマ送りに見える。
前を歩くOLの整髪料はラックスだ。


14番目が最も美しい。

確信に変わりつつある

荒廃した僕の大地に苔が生えてきた。
イネ科の植物も進出してきている。


5年以上前の自分に戻りつつある。
もう、休憩は終わったのかもしれない。
自分でも感じる。僕の強靭な精神が動き始めた。
この動きを持続可能なものにする必要がある。

2010/08/22

熱波

目を醒ますと、外は暗くなっていた。快速列車が減速を始めている。車内は立っている人がちらほら。

体が進行方向に引っ張られて快速列車は停車した。大きい駅だろうか、他のホームの発車ベルが聞こえる。
熱波が足や顔を包む。ホームが少し前まで夕焼けに照らされていたことがわかる。
熱源が車内になだれ込んできた。ドアが閉まったのに体が熱い。今日は何かのイベントなのか、お揃いのタオルを首に掛けた人が多い。熱波の間をすり抜けるように、エアコンの冷風が届いて心地良い。

ひとつのアルバムが終わって山下達郎の高気圧ガールが流れ始めた。車内のざわめきが混じって聞こえてくる。

車内アナウンスが聞き慣れた駅名を告げた。風の回廊のBメロに差し掛かっていた。
早送りで次の曲に変えて熱波の溢れるホームに降り立つ。アトムの子がAメロに入ろうとしている。

2010/08/19

ヘイズ

偏西風に乗って隣の国からやって来た風が僕らの空を覆ってゆく。
僕にはどうすることもできない。

2010/08/17

動機(書きかけ)

何かを始めるにあたって、動機はどんなものでも良いと考える場合があるが、そうではない。


動機は最も大切にされるべきだし、好ましい動機で始めるべきだ。

小さな歪みや方向のズレがしだいに大きくなってしまうからだ。

2010/08/14

更新

惨めな気持ちになる

先行きに不安

2010/08/06

多摩川上空は風速20ノット

空の縁が赤く染まって、青から赤へのグラデーション。

綿雲の残骸がランダムに散らばって、分割できないアナログな空間を作っている。

川の真ん中、空の中心をのろまな急行列車が行く。

2010/08/03

侵略

小さな綿雲たちが雲底高度に整列して行進している