自分はすぐれた人間なんだ。
自分は他の人とは違う。
自分は人として完成されている。
自分は人として成熟している。
そんな自信を持っていた。
現実は違った。
自分は評価されず他人が評価される。
自分よりすぐれていない人間と思っていた人が評価される。
自分より人として未熟だと思っていた人は評価される。
自分は評価されない。
自分の自信はボロボロと剥がれていった。
本当の自分がむき出しになった。
見窄(みすぼ)らしい自分になった。
毎日、どんどんと見窄らしくなっていく自分。
無意味な自信はどこからきていたものなのか。
そんなことはどうでもいい。
もう、自己肯定など微塵もできない。
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