2008/10/23

言葉の裏に潜むのは期待

期待なんかかけていない。

休学という選択肢もあるよ。
そんなこと言われると、休学してほしいと思っているんじゃあないかと、そう推測してしまうのは当たり前。
そんなこともわからないのだろうか。

両親は考え方が古いとても古い。
田舎だからしょうがないのかもしれないが、それにしても古い。
そんななか、私は育った。
私には古くて埃のかぶった価値観がすり込まれている。

なんとかして、脱皮しなければいけない。
親離れ。

こういうことは思春期で大体の人が終わるのだろう。
何故今まで自分の欠陥に気づかなかったのか。

「良い子」でいようとした。
「本当の自分」=「良いこの自分」そう勘違いするようになった。
「良い子」を演じすぎていた。

演じることには慣れていたのだ。
いや、慣らされていたのか。

演じることは癖と言えるのかもしれない。

ただ、演じること自体は悪いことではない。
誰しも、演じる。
職場の顔。
学校の顔。
家の顔。
色んな顔をもつ。

それらをうまく使い分けられるのは、子どもには無理なのかもしれない。
そして、そのまま大人になった。
「いい大人」にはなれない。「良い子」。
仮面は成長しないから。
いつまでも子ども。

本当の自分や、あの頃、声が聞こえた気がした「君」
早く戻ってきて。

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