送信したメールは帰ってこない。
何もない。
俺には何もない。
酒に酔いつぶれて、その一時、不安からの解放。
ただそれだけ。
馬鹿な話をして、周りの人たちはどう思ってるか知らないが、自分だけ良い気分。
ただそれだけ。
俺はいつだって一人だった。
そして、これからも一人。
そうやって生きていくのだろう。
俺は、直立不動を余儀なくされる。
誰も俺を支えてはくれない。
そもそもその考え自体が甘いのか。
しかし、やはり俺には支えが必要だ。
ただ、俺は支えるよ。
俺が死ぬことになっても支える。
それだけは確実に約束できる。
俺はどんな時だって支えるさ。
俺は甘い罠を用意して待つ。
しかし、誰もかからない。
だから、俺は俺を宣伝する。
うまくはいかない。
結局俺の支えになってくれる人は現れない。
俺は棒きれなのだ。
何処にももたれ掛かることのできない。そういう棒きれ。
酒と薬を飲んで一時の逃避。
それは本当の逃避。でも、すぐに追いつかれる。現実はとてつもないスピードで追いかけてくる。
俺の逃避はすぐに終了。
結局、自分で結論を出す。
俺はうつ病だ。
うつ病なんて誰も相手にしたくない。
だから俺は誰にも相手にされない。
俺は腕を切るしかない。生きて行くにはその方法しかない。
俺には腕を切ることと心を痛めること、その二つしか方法がない。
心はもうこれ以上の痛みに耐えられない。そうなると腕しかない。
この方法を許してよ。
この方法を認めてよ。
俺にはこの方法しか無いのだから。
俺が生きるためにはこの選択肢しかなかったのだから。
0 件のコメント:
コメントを投稿