自分に保険をかけるなんて、自分に保険をかけるだけの価値があると思っている人間にしかできない。
少なくとも、私は自分には何の価値も見出せないから、保険なんていくら勧められても承諾できない。
かといって、自分の命と引き替えに守りたい命もない。
私の一番辛い時期は今じゃない。
もっと辛いときはあった。その時よりも辛くなるときが来るかもしれないし、来ないかもしれない。
でも、今のところ一番辛かったのはあの頃。
あの頃、私を生きる世界につなぎ止めていたのは、あの人たち。
いまもあの頃と変わらず、あそこに行けば会えるのだろうか。
どうして、姿を見ることの出来ない形でしか、会えないのだろう。
あの言葉を、私が感じた印象のままの表情で伝えて欲しい。感じ取りたい。
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