2009/03/25

根拠無き幸福感

本当は根拠無き焦燥感


夜道を一人で歩いてきました。

私を支配した孤独は足を重くした。
部屋に入るが何もない部屋。決して広くはない部屋でも何もなければ少しの開放感がある。
その開放感に耐えきれず、すぐに消灯する。
ディスプレイの明かりが暗闇から私の空間を作り出す。
どこからか聞こえるギターの音。私の空間が世界から隔離されていない事実が突きつけられる。
その事実は私を憂鬱の底に沈める。
孤独や憂鬱から逃れるために眠りにつく。
次に目覚めたときには普通の人間になっていることを願って。
もしくは、二度と目覚めないことを願って。
おやすみ。

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