【無常】
一切の物は生滅・変化して常住でないこと。
人生のはかないこと。
人の死去。
【無常の風】
風が花を散らすように、無常が人の命を奪い去ること。
こんな言葉が存在する。
祖父が死んだとき、お坊さんが「これが無常というものです。私も、明日は我が身です」などと言っていたことも思い出す。
心の病気はだれでもかかるもの。自分や自分の大切な人が変わってしまうことが怖い。
人間はそんな不確かな存在のようだ。
認めたくない事実である。
本当はわかっていることでもある。
身体の細胞は何年かで全て入れ替わっている。それはわかっている。
それでも、何か納得できない。
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