捨てたい。
何もかも壊して、一人きりになりたい。
受け止めてくれる人なんていないのだから。
2009/10/31
2009/10/30
2009/10/29
2009/10/27
君の手に触れる
その傷跡を優しく撫でてあげよう。
そうすれば、君は休めるのでしょう。
やわらかな毛布が君の首筋に触れたら、君は少しくすぐったそうで、とても無防備な表情をしました。
君の頬から顎、そして首へのラインを指でたどると、初めて自転車に乗ったときのような高揚感を感じました。
完全で完成された君の表情をまぶたに焼き付けるようにして目を閉じ、君の長い髪に顔を埋めるのが好きでした。
とても安らかな時間が流れていました。
遅くもなく、速くもなく、この世の全ての出来事が一つの漏れもなく記録されていくような安心感がありました。
僕は一日の最後の仕事として、君の寝息を確認して眠りにつきました。
そうすれば、君は休めるのでしょう。
やわらかな毛布が君の首筋に触れたら、君は少しくすぐったそうで、とても無防備な表情をしました。
君の頬から顎、そして首へのラインを指でたどると、初めて自転車に乗ったときのような高揚感を感じました。
完全で完成された君の表情をまぶたに焼き付けるようにして目を閉じ、君の長い髪に顔を埋めるのが好きでした。
とても安らかな時間が流れていました。
遅くもなく、速くもなく、この世の全ての出来事が一つの漏れもなく記録されていくような安心感がありました。
僕は一日の最後の仕事として、君の寝息を確認して眠りにつきました。
2009/10/26
2009/10/25
2009/10/24
2009/10/22
2009/10/20
2009/10/18
2009/10/17
2009/10/16
2009/10/15
2009/10/14
2009/10/13
severeな自傷
自傷について冷静に考えてみた。
社会人になる前はよかった。切りたいときに切って保健管理センターとか保健室とか行って、「あらあら」なんて言われながら包帯を巻いてもらっていた。
気楽に考えていたし、今もそうだと思う。「ああ、やっちゃったな」っていつも思うけど。
ちょっと先のこと考えたら、いつまでこんな事していられるのかなと思う。
傷の絶えない腕は不便だ。
半袖の服だけでなく、腕捲りもできないから。
溺れる者は藁をもつかむ思いで自分には必要なことなんだって言い聞かせる。
正直なところ、もっと、もっと切りたい。
ぐっちゃぐちゃにしたい。
先のこと、未来のこと、考えるとすぐに死にたくなってくる。
無限ループに陥ってしまう。
結果はいつも死にたいという感情だけ。
社会人になる前はよかった。切りたいときに切って保健管理センターとか保健室とか行って、「あらあら」なんて言われながら包帯を巻いてもらっていた。
気楽に考えていたし、今もそうだと思う。「ああ、やっちゃったな」っていつも思うけど。
ちょっと先のこと考えたら、いつまでこんな事していられるのかなと思う。
傷の絶えない腕は不便だ。
半袖の服だけでなく、腕捲りもできないから。
溺れる者は藁をもつかむ思いで自分には必要なことなんだって言い聞かせる。
正直なところ、もっと、もっと切りたい。
ぐっちゃぐちゃにしたい。
先のこと、未来のこと、考えるとすぐに死にたくなってくる。
無限ループに陥ってしまう。
結果はいつも死にたいという感情だけ。
2009/10/12
2009/10/11
2009/10/10
2009/10/09
2009/10/07
彼は平然を装っている
僕は君に何を与えられたのかな。
なんてこというと「偉そうに」って君は怒るんだろうな。
でもこれにはちゃんとした理由があって、君にも納得してもらえると思うんだ。
君からは色んなものをもらったけれど、僕はそれに似合う存在でいられたのかな。
いつまでも付きまとう僕の狡猾さと薄情さに僕自身嫌気がさしているよ。
この夏は、希にみる冷夏でした。
秋は急ぎ足で通りすぎ、木の葉を撒き散らします。
そうすればもう冬が、白い息を強要するのです。
そうして、時間はゆっくり過ぎて行きます。
それでも、気がつくと萌葱色が視界に溢れるのです。
誰にも遠慮をすることなく、時間は流れ、生命は流されます。
僕のことなどお構いなしに、落ち葉が追い越して行きました。
なんてこというと「偉そうに」って君は怒るんだろうな。
でもこれにはちゃんとした理由があって、君にも納得してもらえると思うんだ。
君からは色んなものをもらったけれど、僕はそれに似合う存在でいられたのかな。
いつまでも付きまとう僕の狡猾さと薄情さに僕自身嫌気がさしているよ。
この夏は、希にみる冷夏でした。
秋は急ぎ足で通りすぎ、木の葉を撒き散らします。
そうすればもう冬が、白い息を強要するのです。
そうして、時間はゆっくり過ぎて行きます。
それでも、気がつくと萌葱色が視界に溢れるのです。
誰にも遠慮をすることなく、時間は流れ、生命は流されます。
僕のことなどお構いなしに、落ち葉が追い越して行きました。
2009/10/06
2009/10/04
2009/10/03
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